【タイ・バンコク】ロティー好きに朗報！バンコク中心部でロティーが食べられるヒミツの２軒。
2018/06/29
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タイおやつ・軽食部門第１位！のロティー♡
タイの食が身体に合っているのか、あまりの美味しさにフォーリンラブしちゃったお料理がたくさんあるのですが、
おやつ・軽食部門の第１位は、なんといっても『ロティー』！
日本ではまずお目にかかれない食べ物だけに（いつかブームが来るかも？！）、日本にいる時には時折襲われるロティーへの渇望を抑えるのが大変です。
出会いは２～３年前、バンコクのイミグレオフィスにたまたま出ていた屋台で、でした。
辺鄙なところにある巨大オフィスに苦労してたどり着き、不慣れな滞在期間の延長申請を行い、気疲れと空腹でぐったりしていた筆者。
その時食べたチーズ入り・練乳掛けロティーのおかげで、心身の元気をイッキに取り戻すことができて以来、すっかりロティーLOVERになっちゃいました。
そもそもロティーとは？
いきなりロティーへの愛を語ってしまいましたが、ロティーってなんぞや？と仰る方もおいでですよね。
Wikipediaによると以下の通り。
タイ、マレーシア、シンガポール等インド亜大陸の周辺諸国ではクレープに近く、菓子、軽食として食べられる。バナナや練乳と一緒に食べたり、カレーにつけて食べたりすることもあり、屋台でもよく見られる。特にマレーシアのものはロティ・チャナイ（英語版）と呼ばれる。
「ロティ」はヒンディー語やマレー語などで「パン（Bread）」の意味がある。マレーシアではロティ・チャナイだけでなく、一般的なパンも「ロティ」と呼ばれており、インドでも「ロティ」がパン類全般を指すことがある。
（Wikipediaより引用）
ということですが、
少なくとも筆者がここで述べているタイで出会ったロティーは、
”コシと弾力のあるモチモチっとした小麦粉ベースの生地を、びよーーーんと引っ張って大きく薄く伸ばしてバターで焼き上げ、軽食・おやつとして食べられる料理。
バナナ入り・練乳＆チョコがけのデザート系、カレーに添える・ひき肉のフィリングを挟んで焼く軽食系など、バリエーションあり”
のことです。
バンコク市内で探すと見つからない、ロティー…
その後、バンコク市内でロティーを探すも、これがなかなか見つからない！！！
特に探していないときに限って、ポップアップショップならぬ期間限定屋台なんかで見かけたりもするのですが、常設で確実にロティーを売ってるところは全く見つからず（タイ語ができないから聞けないし）、途方に暮れてしまいました。
同じ場所でも時間帯によって出現するお店の種類が異なるバンコクの屋台事情ですが、どうやらロティー屋台は午後遅く～夕食の時間帯あたりに『おやつ屋台』として出現する率が高いらしい、ということは観察の結果、判明。
ちなみに、小旅行で訪れたチェンマイには、すばらしいロティー専門のカフェ（詳細はこちらの記事で）があったのですが、バンコク支店は無いみたい…。
↓下へ続く
ついに発見！高確率でロティーが食べられる場所２つ in バンコク中心部。
英語ができるタイ人の友人に聞きこみをしたり、よく行くエリアの屋台事情をさらに研究・観察した結果、高確率でロティーが食べられる場所を２つ、見つけました( ;∀;)！
満を持して？ご報告しますが、なにぶん気まぐれなタイのお店事情…やってない可能性は常にアリ、ということを踏まえたうえで、ご参考になさってください。
その１：フードコート＠アマリンプラザ ⇒2018.6月段階・閉店の可能性あり( ﾉД`)…
※2018年6月・再訪した際には2度行って2度ともクローズしており、調理器具や什器も片付けられてしまっていたので、閉店してしまった可能性があります。とても美味しいイチオシのお店だったのに…(´;ω;｀)
メニューは掲示されたままだったので、再開の可能性に一縷の望みをかけて、記事は削除せずそのままにしておきます。
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『ロティー、ロティー…あ！アマリンプラザに出店してるって聞いたよ！』というタイ人の友達・ノイさんからの口コミで知ったこちらのロティー屋さん。
店名は『Roti and Tea』。
営業時間と場所
1度目・16時過ぎにロティー気分120％で到着したら、すでに"本日閉店しました"状態・・・2度目・13時ごろのトライでやっとこさ待望のロティーにありつけました。
フードコート自体の営業時間は平日19時・土日18時までなのですが、早く店じまいしちゃう可能性大なので要注意です。
場所は、BTSチットロムからすぐの老舗モール、アマリン・プラザ（Amarin Plaza）４階にあるフードコート内。サイアムからも高架橋でつながっているので、お買い物がてら立ち寄るのに便利な場所です。
フードコートエリアは最近拡張されたばかりみたい（2017年秋の所感）。エスカレーターを上がって左側にある落ち着いた雰囲気の新規拡張エリア内。
キャッシャーカウンターの後ろ側に位置するデザート店舗が数店舗集まったコーナーにあります。
フードコート自体はプリペイドカード式ですが、このロティー屋さんはキャッシュONLYでした。
ムフフなメニュー！
・オリジナル（プレーンな生地のみ。ひねって渦巻き状に巻いた生地を焼き、練乳を掛けたもの）
・バナナ入り（薄く広げた生地にバナナスライスを包み込んで四角く焼き上げたもの）
・フルーツ入り（リンゴ・レーズン・なぜかコーンなど入り）
・チーズ入り
・マトバ（どうやらひき肉や玉ねぎをフィリングにしたご飯系みたい）
・ソーセージ、チキン、ビーフ入り
・カレーとのセット
などなど、メニューのロティーはどれもめちゃくちゃ美味しそう！お食事向きのメニューも充実です。
にっこにこで焼き上がりを待つ筆者のロティー愛が伝わったのか、レジ担当さんも知ってる日本語で声をかけてくださったりしてにこやかに対応してくれました。『お店ごと日本に来て来て！』と懇願していたら、真剣なまなざしで黙々とロティーを焼き上げていたおじさまもフフフ…と苦笑…。
↓フルーツ入りロティーと近くにあったAmazon Coffeeのアイスコーヒーでご満悦のひとりティータイムの図。ほんっとうに、美味しかった・・・
その２：アソークのセブンイレブン前屋台
こちらは遭遇率70％くらいな屋外の屋台。
アソーク駅すぐの便利なロケーションと、アマリンプラザより遅い時間でもやっている確率が高いところがポイントです。
場所と出没時間
出没場所は、BTSアソーク駅直下の道沿い、ターミナル２１の反対側に位置するセブンイレブンの前。
↓GoogleMapの画像。画像左はターミナル21、右のオレンジ×緑×赤のボーダーのお店がセブンイレブン。
夕方16時～17時ごろにヒジャブをまとった女性が屋台をひっぱって現れ、営業を開始します。地元民と思しきご老人がお持ち帰り用にたくさん買っていたので、ある程度アテにされているのでは？と推測されますが、見かけない日もあった（観察しまくり）ので、出会えたらラッキー！
具材は、練乳・バナナ・チョコ・卵など。
筆者が一番好きなフツーのプレーンロティは『無い！売り切れ！』と言われてしまいました。。。見た目、材料は充分揃っているように思えたのですが、、、生地が違うのかしらん？
↓バナナ入り、練乳・チョコ掛け＾＾。一見クレープっぽいですが、生地のモチモチ感が違います。
ロティー屋台の探し方
タイには数多くの屋台があって、何を売っている屋台なのか判別がつくまで、案外時間と経験が必要です。
筆者も２～３回の訪タイだけでは何が何だかよくわからなかったのですが、数回の長期滞在を経て一見似たような屋台でも細かな部分で違いがあることが少しずつわかってきました。
ロティー屋台の特徴は、以下の通り。
・鉄板（中央に浅～くくぼみがある大きな丸いものが主流）
・練乳の缶が積み上げられてる（赤×白にエーデルワイスみたいな花のついた缶が多い）
・バナナ＆卵がディスプレイされてる
・チョコとか練乳の入ったチューブ容器がある
これらの特徴を備えた屋台で、こぶし大にまとまった生地をびよーーーんと伸ばしたりしているお店の人がみつかれば、１００％ロティー屋台です。
お寺の境内など観光地に、夕方前後に出現することも多いみたいなので、見つけたらぜひ！
お持ち帰り⇒レンチンもイケる！
ロティー屋台を発見！でもお腹が空いていない・・・という時は、ぜひお持ち帰りをお試しあれ。
『アオ・クラップ・バーン・カー』（家に持って帰ります）と伝えれば、紙で包んで袋に入れてくれます。（時として、延々持ち歩くのには適さない丸見え＆不安定な包装状態ですが^^;）
時間がたってもレンジでチン！すれば、美味しさがよみがえりますよん！
↓お持ち帰り用に包んでもらったら、外から丸見えだった…（ので、その場で全部食べちゃった、のプレーンロティー（丸く焼き上げた後、食べやすくカットされたもの）。）
ロティーひとつで語りに語ってしまいました。。。
炭水化物×糖質、という時代を逆行しまくりな食べ物ですが^^;、美味しいものは炭水化物と糖質でできてる！ということで、未体験な方はぜひ！
おススメは、プレーンかチーズ入り練乳掛けです～！
おしまいです＾＾