【タイ】バンコク女子旅情報|ファッション編 どんな服を・靴を持って行こう?
2017/12/29
はじめてバンコクに旅行される女性向けに、知っていればちょびっと役に立つかも?な情報を『バンコク女子旅情報』としてまとめてみました。
この記事では、バンコク旅の際に日本から持参すべき『必須アイテム』について、アラフォー女性の筆者目線でアレコレお伝えします。(ゆえに男性には全然参考にならないかも^^;)
Contents
大人の女性のバンコク旅:ファッション編
バンコクの気候や文化、旅の行動予定に合わせて。
旅の持ち物を決める時に考慮すべきは、現地の気候や行動予定ですよね。
バンコクの場合はどうかと申しますと、、、
気候はこんな感じ。
☑ とにかく暑い!
☑ 日差しが強い!
☑ 雨季はイキナリ大雨が!
行動予定別では、、、
☑ お寺では露出過多はNG
☑ ホテルにプールがあるところが多い
☑ ビーチリゾートへのプチ旅が組み込みやすい
☑ ハイクラス~ローカルまで、雰囲気が多様
その他、街の特徴は…
☑ エアコンがガンガン効いてることがある
☑ 空気に黒いチリ(排気ガス?)が混じってる
☑ 道路の凸凹が激しい、障害物(電線とか)も多い
☑ バンコク中心部ではキレイめな街着が気分(リゾート風でなく)
避けるべきファッションアイテムは?
気候や街の特徴、これまでのバンコク旅経験を踏まえて決まった、"筆者的・バンコク旅で避けるべきファッションアイテム"は以下のとおりです。
◆厚手の服(ジーンズ・チノパン・Gジャンなど)
→暑いだけでなく、濡れたら乾きにくいことも理由。雨に濡れたり洗いたい時に不向きです。
旅でジーンズが使えないのはコーディネイト面でイタいので、薄手のデニム素材はギリギリで許容範囲、です。
◆スキニー系のピタピタパンツ
→蒸れて不快指数が高く、履く気になりません。持参したものの結局履かなかった…という経験を何度か重ねてやっと学びました。(ローカル女子は履いていますが…体感度が違うのでしょう…)
◆白いボトムス(水洗いできないものや高価なもの)
→半屋外のレストランの椅子など、空気中の黒いチリ(一日窓を開け放った後にテーブルをフキフキすると、ホコリやチリでティッシュがうす黒くなるくらい!)で汚れていることもあるので、気になる方は白いボトムスは避けたほうが無難です。
白アイテム=即・汚れる、ということではないのですが、持参するなら"安価で水洗いできるもの"をおススメします。
筆者は白のリネンパンツを持参することが多いです。ちなみにトップスは、白でもOK。
◆白い靴(水洗いできないものや高価なもの)
→すぐに汚れてしまうので、真っ白さが命!な靴、とくに洗えないもの・高価なものは避けたほうがです。
とはいえ『白いスニーカー』の合わせやすさは捨てがたいもの。筆者はラバー素材をスニーカー型に成型した"PRAIATZ(プライアツ)"のスニーカー風靴を愛用しております。これは汚れても消しゴムで消せるし、めちゃくちゃ軽いしで、東南アジア旅に欠かせません。
◆歩きにくい靴、細ヒールはNG
→アスファルト敷きではあるものの、でこぼこしてて歩きにくいバンコクの道。さらに歩道のど真ん中になぜか金属のパーツみたいなのがボコッ!と飛び出ていたり、電線の束がだらーんと垂れ下がっていたり、工事中の道も多かったりで、ほんっとうに障害物が多いのです。ということで、それらを避けながらフットワーク良く歩ける靴が必須。
また、排水用の金属製のアミみたいなののがウソっ!と思うほど幅広だったりする(それも避けられない位置にどんっ!と敷いてあったりする)ので、細いヒールがうっかりハマるとキケンです。ヒールが履きたい場合は太めのものを選ぶか、ドレスアップ用と割り切って完全タクシー利用の時に。
◆濡れたら困る靴・蒸れやすい靴(雨期)
→雨期の大雨は突然やってきます。空がグレーになっていくのを感じたら建物内に逃げ込むのがローカルの知恵。
遅れをとって逃げ込めなかった時や、雨上がりに外を歩くことを想定して、濡れて困る靴(エスパドリーユとか)や蒸れやすい靴は雨期には持参しないことにしています。
◆シーン別:お寺に行くとき
寺院に入る時には、キャミソールやショートパンツなど肩や脚が大きく露出した服装はNGです。(お寺の入り口に掲示してあります。)
ショールや巻きスカート代わりに使える布みたいなのを貸し出してくれる寺院もありますが、寺院に行く日には、予め膝が隠れるくらいの長め丈のスカートやパンツを履き、袖付きのトップスを着るか羽織りものを持って出かけるとよいですよ。
靴はビーサン、サンダルでも大丈夫。堂内では靴を脱がねばならないところがほとんどなので、脱ぎ着しやすく高価でないもの(外に置きっぱなしにするので)がベスト。
◆シーン別:ハイクラスなホテル&レストラン・バーで
ハイクラスなホテルやレストラン、バーでは、ドレスコードに注意が必要です。
とある高級ホテルのレストランでの注意書きを見ると…
といった具合。
女性の場合、袖のあるなしやボトム丈の細かい指定はなく、"エレガントな服装"という場合がほとんど。ビーチにそのまま行けそうな、くだけた服装は避けます。
これは役に立った!筆者的バンコク旅・必須ファッションアイテム
ここまで『避けるべきアイテム』を挙げてきましたが、次に筆者の実体験から『持ってきてよかった!』と思った、お役立ちファッションアイテムを挙げます。
◆薄手の羽織りもの
ガンガンのエアコン対策として、日除けとして、登場機会がめちゃくちゃ多い羽織りもの。
水洗い可能かつノーアイロンで着られる・軽量なものがベストです。
筆者がこのところ特に愛用しているアイテムは、以下の2つです。
① ユニクロのポケッタブル・ウインド・ブレーカー
ヨガウエアっぽいタンクトップやレギンス・スムース素材のタイトスカート・スニーカーと合わせて、アクティブに行動する日に着る機会が多かったユニクロのウインド・ブレーカー。
軽い・洗える・水洗い可能・ポーチ付きで携帯しやすい・安い・入手しやすい、と機能面でも100点です。
② H&Mのサテン生地スカジャン風ジャケット
流行していたスカジャンスタイルに挑戦してみたくて、旅行直前に勢いで購入したのですが、思いのほか使い回しが効きました! 洗って乾かしてノーアイロンで着られて、機能面でも◎。無地が多い筆者の服装に華を添えてくれるデザインもお気に入り。流行っているうちに着なければ、と2日と置かずに着ていました。
◆とろみ素材のパンツ
てろん…とした"とろみ素材"、ポリエステル生地のパンツも登場機会が多いアイテムです。
こちらも水洗い可能でノーアイロンで着られるものがベスト。薄手のものを選べば、外でも暑くなく、屋内での冷房対策もできて◎です。
旅用にお手頃価格のものを探すときには、PLST(プラステ)やMANGO、H&Mあたりが見つけやすいです。
現地のアパレルショップでもこの手のパンツをよく取り扱っているので、やはりニーズが高いのかも。
↓こちらはタイブランド『JASPAL』のセールで購入したとろみ素材パンツ。洗濯機で洗え、ノーアイロンでOKです。黒のトップスなどと合わせて着ていました。
◆キャミソール・タンクトップ
前述の羽織ものの下に着たり、ゆるいシルエットの服のインナー用に、と毎日下着代わりに登場するキャミソール・タンクトップ。
こちらも、H&Mあたりで。旅用にコスパのよいものが見つかります。(以前はユニクロでも好きなのがあったんですが…販売終了になっちゃいました。)
◆ストレスフリーなワンピース
タンクトップやキャミソールの上に、サクッと着て外出完了!な、好みのテイストのワンピースが1~2枚あれば、本当に便利!
日本で準備していくなら、こちらもプチプラなMANGO、H&M、品質が良いアメリカンブランドJ.CREWあたりが探しやすいです。
バンコクのプチプラファッション天国『プラトゥーナム』で遊びながら探すのもおススメですよ!色んなテイストのプチプラ服が販売されているので、誰でも500バーツ~1000バーツくらいで好みの一枚が見つかります。
◆軽量&通気性が良く、汚れが目立ちにくいスニーカー
筆者が愛用しているのは、こちらの↓"PATRICK"のスニーカー。
軽い・歩きやすい・メッシュ素材で通気性が良い・汚れが目立たない・合わせやすい!と、東南アジアのみならず、旅に手放せない筆者の最愛スニーカー。もう10年以上履いています。
◆濡れてもOK!なプライアツのラバーシューズ
特に雨期には必須な、雨でもへっちゃらな靴。
筆者が愛用しているのはコチラ↓のプライアツのスニーカー風ラバーシューズです。
足幅が細めの造りなので、合う/合わないが分かれると思いますが…
◆ハワイアナスのビーチサンダル・FREEDOM
ホテルのプールに行くときも、街着にも、広く合わせやすい↓こちらのサンダル。
旅用にはちょっとばかし重いな…と思うのですが、幅広いシーンで使えていろんなテイストの服に合わせやすい汎用性の広さは捨てがたいです。
バンコク旅の服装、決まりそうでしょうか?^^
冬物と比較してお手頃価格な夏物アイテム、さらにバンコクは物価が安いので、"お買い物を楽しむ"というアクティビティも兼ねて、現地調達も視野に入れるとよいかもしれません。
バンコク中心部に限って言えば、女子力が高くてキレイめな恰好の方が多い気がします。旅行だし…暑いし…と、ついつい夏のゆる~いスタイルに傾きがちですが、オシャレ気分がアップする服を選ぶと一層旅が楽しくなります^^
いってらっしゃい~!
おしまいです。