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【フライトTIPS】機内での化粧落とし&メイク(薄化粧)。少アイテムで素早く済ませる方法
長時間フライトで化粧を落とすか否か?意見が分かれるところですよね。
若い頃は 『機内で化粧落とし?めんどくさい!』と思っていた筆者ですが、40代後半から長時間フライトへの耐性ががくーんと落ち、10時間越えのフライトに恐怖すら覚えるようになった50代の今はダンゼン『落とす』派に。
この記事では、そんな筆者の機内での化粧落とし&到着前のメイク(薄化粧)の方法・工夫をご紹介します。
Contents
◆機内で化粧を落とすメリット
めんどくさい!と思ってた化粧落としでしたが、一度やってみるとそのメリットがよくわかりました。
➀気兼ねなく顔が触れる
➁皮ふの閉塞感が無くて気持ちいい
➂化粧落とし&薄化粧のプロセスで顔を触る・水分が補充されることでリフレッシュ感あり
④いいヒマつぶしになる
…箇条書きにしてしまうと そりゃそうでしょうよ という感じですが、長時間フライトによる心身へのストレスがわずかながらも確実に減ること請け合いです。
◆フライトタイム8時間超を目安に・時間帯も考慮
筆者の場合、フライトタイム8時間超えあたり(ハワイ直行便くらい)から化粧落としを検討しますが、時間帯にもよりますよね。
朝9時出発のデイタイムフライトなら、9時間であっても化粧落としせずに乗り越えられそうな気がするし、深夜1時出発なら7時間のフライトタイムでも化粧落としてリラックスしたいし。
小賢しく色々書きましたが、機内でしっかり休養したい場合には(眠れるかどうかはともかく)、化粧を落としてスッキリしちゃったほうがいいような気がしています。
◆機内での化粧落とし・タイミングと方法
□最初の機内サービスが終わったタイミングで
中長距離のフライトの場合、だいたい離陸から40~50分くらいで最初の機内サービス(ミールやドリンク)が始まります。 そのサービスが終了し、機内が落ち着いたタイミングで化粧落としを開始するのがおすすめです。
座席の限られたスペースでの作業はモノを落としたり肘や手をぶつけたりしがちなうえ、機内の照明が落とされることも多いので、ちょっと集中して取り組みます。
□化粧落としの方法
いろんなやり方があると思いますが、筆者の場合はこんな感じでやっています。
ちなみにめっちゃゴミが出るので、下準備として シートポケット配備のディスポーザブルバッグ を開けてから開始!です。
➀『メイクオフシート』で顔全体をぬぐう
➁『ポイントメイクリムーバー』でアイメイク(マスカラ)をぬぐい取る
➂『スプレーウォーター』を吹きかけて軽くティッシュオフ
④『化粧水+乳液+クリーム』で仕上げ
使っているアイテムについては 次項↓ で。
□機内での化粧落としに使っているアイテム
化粧落としに使っている以下アイテムは 行き用・帰り用 の2セット準備してジップロックにまとめ、忘れず 機内持ち込み します。
➀メイクオフシート
持ち歩き用のウエットティッシュみたいな見た目の 5~10シートくらい入ったメイクオフシート が軽量でかさばらず、おすすめです。
ドラッグストアやスーパーでは大容量のものしか取り扱っていない場合が多いので、コンビニで探すと見つかりやすいですよ。(割高ですが…)
➁ポイントメイクリムーバー
マスカラに命かけてる筆者、メイクオフシートだけではとても落としきれないので、さらにポイントメイクリムーバーも使います。
1回分小分けになっているものが見つけにくいので、色々考えた結果、筆者は家に常備している 『KOSEソフティモ ポイントメイクリムーバー』 をコットンにたーっぷりと浸し、小さなジップ袋に入れて持参する方式を取っています。
ポイントメイクリムーバーは2層分離タイプ=容器を振って混ぜてから使うものが多いですが、こちらのソフティモのはジェルタイプで振らずに使えるため、 コットンひたひた方式 が採れます。
乳液のようなベタつかない使用感も、機内での化粧落としに向いているように思います。
この方法で注意すべき点が2つ。
➀雑菌繁殖を避けるため手指やジップ袋の清潔を確保したうえで小分け作業を!
➁帰り便ぶんが乾燥してしまわないよう、ジップ袋はしっかりと密閉すること!
➂スプレーウォーター
化粧落とし時以外にも、乾燥が気になった時にシュッとひと吹きすると心地良いスプレーウォーター。
ミニサイズ(50mlくらい)の 『アベンヌ』 や 『エビアン』 がおすすめです。
※100ml以上の液体物は国際線への機内持ち込みができません。
④化粧水・乳液・クリーム(+コットン)
こちらは1回分ずつ小分けになってるタイプの試供品などで対応。
(とはいえ、使い慣れていないもので思わぬ肌荒れなぞ起こさないようご注意を。)
普段使ってる方は コットン もお忘れなく。
無印良品では小分け包装の化粧水・乳液セット(LOHACOの商品ページにジャンプします)を販売していますよ。
また、あえて『クリーム』を挙げたのは、機内の乾燥対策として。
機内の乾燥っぷりを考えると化粧水と乳液だけでは心もとないので、クリームのサンプルがあればぜひご持参を!
◆到着前のメイク・タイミングと方法
□到着2H前くらい・最後の機内サービスが終わった直後に
中長距離のフライトでは、到着の2時間前くらいに最後の機内サービスが行われることが多いので、そこから着陸前準備が始まるまでの間にメイクを済ませてしまいます。
着陸の30~40分前くらいになるとテーブルや荷物をしまうアナウンスが入ってしまうので、ちょっと早めに飲食を切り上げてとりかかります。
□機内でのメイクは「薄化粧」で
なお、重くなりがちな機内持ち込み手荷物を少しでも減らせるよう、また機内の限られたスペースでささっとメイクできるよう、フルメイクはあきらめて厳選アイテムでできる 薄化粧 で。
・ベース(シミそばかす隠し程度)
・額と鼻筋のハイライト(ちょっとだけ・つや出しのため)
・眉
・アイシャドウ
・マスカラ(まつ毛UP)
筆者の場合、どうしても譲れない部分はこんな感じなので(結局フルメイクに近い…^^;)、それに応じたアイテムをできる限り小分けして準備します。
□機内でのメイク(薄化粧)方法
➀『朝用シートマスク』で洗顔(代わり)・整肌
➁『ベースカラー下地』
➂『コンシーラー』と『プレストパウダー』でベースメイク
④ポイントメイク(眉・アイメイク・マスカラ・リップ)
使っているアイテムについては 次項↓ で。
□機内でのメイク(薄化粧)に使っているアイテム
1回分づつ分けられるものは 行き用・帰り用 の2セット準備してジップロックにまとめ、それ以外は化粧ポーチに入れて、忘れず 機内持ち込み します。
➀朝用シートマスク (洗顔+スキンケア+下地)
化粧落としから数時間、機内の空気にさらされた肌・・・そのまま化粧に突入するのはためらわれます。
そこで便利なのが、朝用のシートマスク。1枚で洗顔したようなリフレッシュ感が得られるうえ整肌もできるので、機内でのお化粧前に持ってこいです。
筆者が使っているのはこちら↓の『サボリーノ』。
1枚で洗顔+スキンケア+下地が完了するそうです。
香りや使用感は20~30代向けっぽい気もしますが、5枚入りで軽量だし、機内での単回使用と割り切ってチョイス。
30枚入りと大容量ですが、こちら↓の『mochi mochi』も高評価。
次回はこれを小分けして持参しようかな?
②色付き下地
ふだんのベースメイクは 下地(無色) →コンシーラー →リキッドファンデーション →透明パウダー →ハイライト と 5段階で仕上げる筆者ですが、機内メイクではできるだけ手数を減らし、指が汚れないようにしたいので、以下の3段階で済ませています。
下地(色付きのもの) →コンシーラー(シミ隠し) →色付きプレストパウダー
『色付き下地』で保湿力があり、旅行専用にお手頃価格のものを…と探して見つけたのがこちら。↓
1000円を切るお手頃価格にもかかわらず、伸びよく無臭で万人受けする色味がとっても気に入り、普段用もこれに変えちゃおうかしら?と思っています。
③コンシーラー
こちらはいつも使っている『練りタイプ』のものを。
やや大きめの容器に入っているので、ごく少量だけ小さな容器に取り分けて機内持ち込みしています。
(スティックやペンタイプのものなら現品のままでもよさげですね。)
④色付きプレストパウダー
最後にファンデーション代わりの『色付きプレストパウダー』でベースメイクを仕上げます。
筆者が使っているのは、インテグレートグレイシーのこちら↓のパウダー。
パウダーとハイライトが一体化していてマットになりすぎず仕上げられるうえUVカット効果もあって、便利!
鼻筋や額には集中的にハイライトパウダーを載せ、立体感を出すようにしています。
⑤ポイントメイク(眉・アイメイク)
ベースができたらあとはポイントメイク。
筆者の場合、以下アイテムで仕上げています。
*眉ペンシル
*アイシャドウ2色(白系ベースとチャコール)
*アイラッシュカーラー
*マスカラ
*リップ
これらは小分けができないので、できる限りアイテム数を絞って現品を持ち込み。
◆機内でのストレスを減らして到着後も元気に行動を^^
またまた長~い記事になってしまいましたが、いかがでしたか?
空港からベッド(ホテルor自宅)にたどり着くための体力だけは残して到着したい!
そのためにできることは何でもやります!
との思いから、少しでも身体への負担やストレスを減らすべく始めた機内での化粧落とし(とその後のメイク)。
みなさんいろいろ工夫されていると思いますが、ちょっとでも参考になれば嬉しいです^^
では、いってらっしゃーい!