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【タイ】アユタヤ1泊2日旅行記・その④。遺跡巡りはソンテウ・ドライバーおすすめの5か所で満足!40代女性・筆者の感想。

2017年2月、1泊2日アユタヤ小旅行に行った際の体験を、40代女性の筆者目線でまとめてみました。

この記事では、その④として"アユタヤでの遺跡巡り"についてお伝えします。

 

 
 

そこら中遺跡だらけ!入場しなくてもOKな遺跡も。

ほとんど下調べせず訪れたアユタヤの第一印象は、、、
・バンコクより暑い!
・だだっ広い!
・そこら中遺跡だらけ!

…想像していた感じとは違っていました。

観光客の行動エリアに限って言えば、街全体が超広いオープンな公園みたい。。。普通の商店や民家が固まったエリアももちろんあるのですが、そこここに赤茶色や白灰まだらの遺跡が野放図に存在しています。

遺跡以外に高い建物はない(木くらい)ので、概して見通しが良く、川に囲まれたエリアならどこにいても遺跡が見えます。辻ひとつ入ると見えるものが全然違うようなイメージを抱いていたので、あら!という感じでした。

ゆえに、どうしても見たい遺跡だけ車や自転車を降りてしっかり見学し、あとは移動しながら雰囲気を楽しむだけでも、アユタヤ観光としては充分かもしれません。

 
 

アユタヤ遺跡のまわり方

アユタヤ遺跡をまわるための足としては、以下が考えられます。

●レンタル自転車(ホテルやレンタルやさんで)
●トゥクトゥクorソンテウをチャーター
●ツアーに参加

ジリジリの強い日差しの下、自転車移動なんて絶対考えられないご高齢のお年頃の相方&筆者は、ホテルを通してソンテウをチャーターしてもらいました。チャーター代は昼~夕方まで半日ほどで200BT、超良心的な料金!(たぶんホテルと懇意にしているドライバーさんだからかと思われます。ロットゥーおりばで提示されたのは300BTくらいでした。)

ちなみに、トゥクトゥクやソンテウのドライバーさんたちは、遺跡の写真が入った指差しメニューみたいなボードを持っています。タイ語ができない観光客とどの遺跡に立ち寄るかを決めるのに使うボード、確かに便利ですね!

 
なお、その①でも述べましたが、バンコク発着のツアーを利用すれば、こういったアユタヤ到着後の足の確保も不要なので、とってもラクだと思います。(筆者一行は決められた時間で行動できないタイプなので、全て自己手配でしたが。)

 

 

ドライバーさんに相談して5か所の遺跡巡り。満足!

ホテルが手配してくれた60代くらいのソンテウ女性ドライバーさんがとってもいい人だった=希望しないことを決して押し付けない感じの方だったので、『どこがおススメですか?』とアドバイスをもらいながら、以下5か所の遺跡をめぐりました。

①ワット・ヤイ・チャイモンコン(วัดใหญ่ชัยมงคล・Wat Yai Chai Mongkon)
②ワット・パナンチューン(วัดพนัญเชิงวรวิหาร・Wat Phananchoeng)
③ワット・マハタート(วัดมหาธาตุ・Wat Mahathatwat maha that)
④ワット・ロカヤ・スタ (วัดโลกยสุธาราม・Wat Lokaya Sutha)
⑤ワット・チャイワッタナラーム(วัดไชยวัฒนารามWat Chaiwatthanaram)

↓地図の右から左へ移動しつつの遺跡巡り。乗っている時はこんなに効率的に回ってくれてるとはぜーんぜん気づかなかった!(※ちなみに画像なので、クリックしても地図にジャンプしません。)

結果、廻った順番も場所も、大満足! その理由や感想を、もうちょっと詳しく↓。

 

①ワット・ヤイ・チャイモンコン(วัดใหญ่ชัยมงคล・Wat Yai Chai Mongkon)

入場してすぐに目に入る涅槃像の、おっとりとした微笑みと…

螺髪(らほつ)の頭部が印象に残るこちらのお寺。(螺髪とは、如来像にみられる"ぶつぶつと巻貝状に巻き上げられた髪"のことで、"髪が長く伸びるほど時間をかけて得た知恵の象徴"だそうです。フジツボみたいですよね…)

 

広い敷地内には72mの高い仏塔があり、上まで登ることができます。遠足で来てた子供たち。。

階段の途中で。

 
後でわかったことなのですが、ここのお寺では、外壁に沿って並ぶ仏像群がきれいに修復されるか新しいものにすげ替えられています。後で立ち寄る遺跡のそれは無残に破壊されたままの姿だったので、このお寺を最初に訪れたことでその対比がよりはっきりわかりました。


とにかく広いお寺だったなぁ… 見学時間は30分~1時間くらいみたほうがよいかと。

 
 

②ワット・パナンチューン(วัดพนัญเชิงวรวิหาร・Wat Phananchoeng)

赤やゴールドを多用した中国風のきらびやかな装飾がまばゆくて、正直、『なんでここに立ち寄ったの?』とドライバーさんに聞きたくなったこちらのお寺。

後でわかったのですが、こちらに鎮座する高さ19mの黄金仏はビルマ軍による破壊から奇跡的に残ったため、縁起の良いお寺として現在にわたって地元民の信仰を集めているのだとか。だから連れて行ってくれたんですね、きっと。

確かに強運を運んでくれそうな黄金の仏さま。衣を替えているところらしく、中には入れませんでした。

中華風な装飾が施された内部。

シノワズリ好きな筆者の目を何より引いたのは、脇でしんとしていた小さなお堂のしつらえでした。

この壁の絵に目がクギづけ。

花や果物、陶磁器モチーフの絵が好きなんです。

天井のデザインもステキ。

宗教美術が好きな筆者にとっては、このお堂が見られたし、立ち寄ってよかった!と思いましたが、あくまで遺跡らしい遺跡をご覧になりたい場合は入場するほどではないかもしれません。

ざっくり見て回るだけなら、30分かからないと思います。

 
 

③ワット・マハタート(วัดมหาธาตุ・Wat Mahathatwat maha that)

アユタヤと言えば思い浮かぶ、有名な樹の根っこに取り込まれている仏頭があるこちらの遺跡。

ビルマ軍による侵略時の破壊と経年劣化により、原型をとどめていない仏像群。

こちらも広い敷地の中に、かつて仏塔やお堂であっただろう建物がポツポツと残っていて、全体像をつかもうとするとかなり時間がかかります。

一方で、もはやどこがどうなっているのかよくわからないほど廃墟化しているため、ポイントを押さえて回るということができず、筆者が見学にかけた時間は40~50分くらいだったと思います。
 
 

④ワット・ロカヤ・スタ (วัดโลกยสุธาราม・Wat Lokaya Sutha)

エレファント・キャンプを通り過ぎて(ドライバーさんに『乗る?』と聞かれたけど、いやいや!と即答。)、次に向かう遺跡は…。

 
巨大な涅槃像がオープンスペースに横たわっているワット・ロカヤ・スタ。アユタヤ王朝時代には周囲に寺院などもあったそうですが、1900年代に復元されたこの涅槃像だけになっています。(この記事を書くにあたって調べ、はじめて復元されたものと知りました…)

おばさんが蓮の花を売っていたので、買って捧げました。(あとでそのおばさんに"仏陀チャーム"みたいなのを押し売りされてしまったのですが…仏像の前では断りづらく、買ってしまった。。。)

ここは塀で区切られておらず、そのあたりの道路を走っていれば自然に目に入るし、かつての姿がうかがえるものもあまり残っていないので、通りすがりに見学するだけでもいいかもしれません。

 
 

⑤ワット・チャイワッタナラーム(วัดไชยวัฒนาราม・Wat Chaiwatthanaram)

最後に立ち寄ったのが、こちらの遺跡。すでに18時を過ぎていましたが、途中から茜色に染まり始めた空と遺跡のコントラストがなんとも言えない雰囲気を醸し出し、印象深い締めくくりとなりました。

建物はかなり修復されていますが、仏像は破壊された姿のままとなっていて、痛々しいです。

ポーズを変えて何枚も写真を撮っていたお坊さん。何に使うのだろう?プロフ画像かな?

時間も時間なので、私たちの遺跡巡りはここで終了となったのですが、最後にここに連れてきてもらって、本当によかった!と思いました。

 
 

40's旅女的:遺跡巡りでわかった&思ったこと・もしも次回があるならば。

今回、初めてのアユタヤ遺跡巡りをしてみて、わかったことや思ったこと(もし次回があればこうする)、をランダムに書き出しました。

◆上手に休憩を挟むべし
一旦遺跡巡りに出かけると、次から次へとノンストップで行動しがちなのですが…特に暑い時期だと体力が持たないor後で辛くなると思います。

水分補給を兼ねて休憩をはさみつつ(大きな遺跡には売店が出ています)、トイレがある遺跡ではすかさず利用しつつ、ちゃんとレストタイムをとることがキモです。

 
◆遺跡巡りは順番も考えるとベター
筆者の経験を振り返ると、最初に建物も仏像もきれいに修復された①ワット・ヤイ・チャイモンコンを見学したことで、その後に訪れた損傷の激しい遺跡との対比が際立ち、かつての姿を思い浮かべたり、破壊の歴史に思いを馳せたりして、遺跡巡りがいっそう興味深いものとなったと思います。

アユタヤ到着後の動線や移動手段の兼ね合いもあると思いますが、状況が許せば見る順番も考えるとベストです。

 
◆ソンテウのチャーターがおすすめ
年齢&性格的に、炎天下に・見知らぬ土地を・迷いつつ・自転車に乗って移動 はあり得ないため、ソンテウ(トゥクトゥクより大きめの軽トラっぽい乗り物)をチャーターしたのですが、屋根がついていて快適・早い・無駄なく動ける、と現地の移動手段としてとても優秀でした。

とはいえ、ドライバーさんによりけりなので、可能であれば、観光客だらけのロットゥー降り場に待ち構えているソンテウでなく、すこし外れたところで落ち着いて交渉できるソンテウを探したほうがよいなと思いました。

 
◆次回があればやりたい!ライトアップ見学
今回のアユタヤ小旅行で叶わなかったのが、夜にライトアップされた遺跡の見学。昼間の疲れが出て、夜はホテルでバッタリしてたんです… 次回は夜の行動も含み置いた行動プランを立てようと思います。

 
◆仏像(信仰の対象)は大切に扱おう…
破壊しつくされた仏像群を目の当たりにして、信仰の対象となっているものを破壊する行為の裏にある、他者否定&自己中心的な感情とそれが起こさせる行動におののきました。
幸い、宗教的対立とは無関係な日々を送っている無宗教(いやユル~~~~く仏教か?)な筆者ですが、仏像のみならず信仰の対象となっているものには、敬意をもって対しなければ。。。と珍しくマジメに考えました。

  
 
アユタヤ小旅行についての記事は、④のこの記事で終了です。①アユタヤへの交通②ホテルについて③レストランについて、それぞれまとめておりますので、よろしかったら合わせてお読みください^^。

また行きたいな!

 
おしまいです^^
 

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