【旅グッズ】 とにかく軽量・シンプル・お手頃価格!旅の必需品『Waterfront』の折り畳み傘。
2023/06/01
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>>海外で機能性の高い傘を見つけるのは困難…
旅行先での雨、困りますよね。勝手がわかっている国内ならば、コンビニや100均で透明傘を買ったりホテルで借りたりしてしのげますが、海外だとそう簡単にはいきません。
何とかなるだろう…との甘い見通しで傘を持っていかなかった、イタリア・ローマとカナダ・バンクーバーの2カ所で予想外の雨天に見舞われ、お手頃価格の折り畳み傘を!と探しても全然程よいものが見つからず、"やたらデカくて重い&コスパの悪い折り畳み傘"を買う羽目になった経験をして以来(こういう買い物は許せない…)、筆者は折り畳み傘を必ずスーツケースに入れることにしました。
>>旅グッズ選びの重要ポイント『軽量&頑丈』を満たす折り畳み傘は?
スーツケースに詰めるモノには、その人が普段何を大事にし何を気にかけて暮らしているかが、鏡のように反映されると思います。筆者の場合、日頃から傘は実用一辺倒なので、旅に連れて行く傘に求めるのも実用的でシンプルであること。旅行用となるとそれに加えて軽量かつ頑丈であることが重要です。
とはいえ、小学生が持つようなポップな柄ものは避けたい。。。シンプルで服の邪魔をしないデザインであれば、なお良し!という基準で探し始めました。
>>iPhone7とほぼ同じ重さの140g!『Waterfront』の折り畳み傘を発見。
以前からトラベルグッズコーナーや、ご近所のスーパーの入り口付近で(!)見かけて気にはなってた『Waterfront』の傘。過去の失敗もあり、すでにいくつか持っているので、『いくつも折り畳みがあってもなぁ…』と購入をためらっていたのですが、手にしてみると『!!軽い!』予想以上の軽さに、ちょっと衝撃を受けました。
説明を読むと、重さは140g。後で調べたのですが、iPhone7本体(138g)とほぼ同じ!
↓ホントに140gだった!とびっくり。
>>お手頃価格とカラーバリエーションの豊富さに、『これならいいかも?!』と前向きに。
タグを見ると、『756円』。安い!
色柄のバリエーションも、探すと案外見つからないグレーやブラウン、オリーブ色、ネイビーやウルトラブルーなど、アースカラーの単色からストライプや水玉など、選択肢がとっても豊富。
タイプも細長いペンタイプのものや、鞄の中でゴロゴロころがらなさそうな平べったい2つ折りケータイみたいな形のものなど、こちらもユーザー目線のナイスな形状。
これなら買い足してもいいかも?と思い始めました。
>>買ってみた
で、品質は?と広げてみると、カシャカシャした薄い生地と軽量ゆえの骨の頼りなさがちょっと心配な感じ。旅先ですぐにダメになっては困るのだが…と迷いましたが、こればっかりは使ってみないとわかりません。
ちょうど雨期前のタイ・バンコク行きを控えていたので、そこでデビューさせよう!と、スタンダードなペンタイプのきれいなブルーを一本購入してみました。
>>使ってみた in バンコク
軽量かつ安価で買い替えが効くという安心感もあり、深く考える必要なくスーツケースにポンと投入。
残念ながら?バンコクでは雨はほとんど降らず、『VS雨』についての検証はあまりできなかったのですが、ギラギラの日差し除けとして、ずーーーーっと持ち歩いていました。(このタイプに断UV加工は施されていないので、単なる"日よけ"として使用。)
とにかく軽くてコンパクトなので、"念のため"とバッグに入れて歩くのも、苦にならないのがGOOD!
ただ、強い風に対しては骨組みが頼りなく感じられ、両手で支えることもあったので、強風を伴う雨には向かないかもしれません。
>>気に入って、さらに買い足し
これは必需品!と思ったので、バンコクに持って行ったものは次回滞在時用としてそのまま現地宅に置いて帰りました。
帰国後、自宅にあった別の折り畳み傘(デパートで買ったお値段数倍のもの)を手にすると、『この重さ…あり得ない…』と思われたので、日本用にさらに買い足し。
満を持して(?)日本での本格的な雨の下で使用してみたところ、強風と雨が重なるとさすがに頼りなさを感じました。
しかし、降るかどうかわからない時に"念のため持っていく用"としては充分です。予期できない急な雨の場合には、そこまで強烈な雨風にならないことが多いですしね。
ちなみに、筆者が使っているのを見て、『その傘、いいね!』と言っていた相棒も、黒い平型タイプを買っていました。彼はパイロットなので、フライトの時には黒くて四角いカバンにマニュアルやら何やら色々入れて移動しているのですが、鞄の中で納まりやすい形と軽さが素晴らしい!と絶賛しております。
>>製造しているのは『良品薄利』経営を標榜する従業員30人ほどの小さな会社、なのだそう。
今回、この記事を書くにあたって少し調べたところ、『Waterfront』ブランドの傘を製造しているのは自由が丘の小さな傘メーカーさんであることを知りました。
社長の林さんが書かれたこちらの本↓、ちょっと読んでみたい。
晴れの日に、傘を売る。 waterfront(ウォーターフロント) 支持率ナンバーワンの傘を生んだ「良品薄利」の経営
【Amazonの『内容紹介』より抜粋】
浮利を追うな。企業努力で価格を下げ、お客様の「支持率」を獲得せよ。
かつて高級品だった傘は、今や500円がスタンダード。
その“革命"を起こした「ウォーターフロント」は、従業員30人強の小さな傘メーカー。
「良いものを安く」「お客様に喜ばれる商品を」。寝ても覚めても、頭の中は傘のこと。
夢は「折り畳まない折り畳み傘」。浮利を追わず、あくせく生き、いつか「人類を傘から解放する」――
>>近くで見つからない方は、楽天市場が種類豊富です
『Waterfront』の傘がお近くのお店で見つからない場合は、取り扱い店・品揃え豊富な楽天市場がよさげです。
140gの細いペン型。筆者愛用中です。
98gの超・軽量、UVカット90%加工!
165gのコンパクトな平型。鞄に入れやすい!
軽量・UVカット率99%・オールカーボン製のハイスペックタイプ
4000円(税・送料抜き)とちょっと高いけど、軽い!強い!大きめ!UVカット99%!とハイスペックなモデル。
雨期によさそう。
おしまいです~^^